ブドウの枝 萌え
ブドウの木は
枝の成熟具合によって切った感触が全然違うんです。
パチンと切れるもの
サクッと切れるもの
同じようで微妙に違います。
枝を切った時に違和感を感じて、木の幹を見ると
虫が入り、枯れ始めてる事を知ることもあります。
目と、手がセンサーになっています。
剪定しながら、良い枝と悪い枝を判断しています。
良い枝とは、どんな枝か?
太さ、色、質感から判断します。
太いとは、どの部分が、何ミリからを太いというのか?
それらは、木の樹齢や、品種によって微妙に変わります。
なので、自分の目が枝を判断できるまでに時間がかかるんです。
最近は、艶のある枝が分かるようになってきました。
茶色く光った枝の色は
まるで、太古から磨かれ続けている
お寺の廊下のような輝きがあります。
切り落としてしまうにはもったいなくて
ポケットに入れて持ち帰りたくなります。
でも、
洗濯前には出しておかないと。
※剪定に関連する記事です。
↓
http://462835.jugem.jp/?day=20190120
内田秀典
愛知県岡崎市のぶどう直売・保命園
http://www.budou.ne.jp/